●認知症高齢者支援事業
●福祉人材確保・定着事業について質問
⑴ 認知症サポーター養成講座について。この講座の内容はどのようなもので、講師の方はどのような人がやっているのか。
⑵ 講師は一般に、認知症養成講座の講師資格を持ったキャラバン・メイトが行っているという認識ですが、講師に対し説明の定義などはあるのか。
⑶ 認知症サポーターが資格取得後活動を求めても、わからないのが現状です。区から、受講したら終わりではなくて、サポーターの方と緒にやれる取組みをつくるべきでは。
⑴ 基本的に在宅介護支援センターに委託している。
⑵ 区で標準教材を用意し、内容に偏りや違いが出ないよう工夫している。テーマは大きく2つあり、基礎知識の学びと講座を受けた方々が、受講後地域でどのようなサポート、支援ができるかを教えている。
⑶ 委員からお話があったように、キャラバン・メイトの養成研修なども1つの策としてあるのではないかと考える。
⑴ 続いて、区における介護事業施設全体の稼働率や職員の人員状況を把握しているのか。
⑵ 品川区高齢者福祉課を中心に、6か所で地区を分け相談窓口をやっているが、しっかりと把握し、区民の知らないサービスの提供を進めれば待機者減にも繋がると思うが。
⑴ 必ずしも、逐一、個々の事業所全ての状況を事細かに把握していない部分はあるが、区で毎年必ず事業者にお集まりいただき、情報共有、情報交換、意見交換をしている。
⑵ 委員から提案いただいたように、施設の状況、定員の充足状況などの把握に努めるとことは重要だと思う。常にその方にとって何が一番ベストなサービス提供なのかといった視点は今後も持っていく。
⑴ 次に、福祉人材確保について。品川介護福祉専門学校は、介護職員が少ないから設立したのか、介護福祉士を充実させたいから設立したのか、教えて。
⑴ 品川介護福祉専門学校は、介護人材を安定的に区内の施設に供給したいというところからスタートしたもの。
介護人材不足の中、大変すばらしい制度だと思う。これからの介護の世界に対して人材というのは多大な財産であるので、引き続きお願いいたします。