●ICT推進管理費
●情報システム運営費
●生活安全推進事業
●品川区独自ボランティア(しな助)について質問
⑴ まずは、生活安全推進事業です。現在、品川区における犯罪率や防犯ボランティアの団体は幾つあるのか。また、その団体などを品川区で一括管理しているのか。
⑵ 色んな場所でばらばらにやることも大切だが、一つにまとめた方が効果的で情報共有も早いと考えるが。
⑴ 区内の治安の状況だが、昨年1年間の刑法犯認知件数が約2,400件。戦後最悪を記録した約7,000件から大幅な減少となる。理由として、地域防犯パトロールや各種防犯活動によるものと認識している。防犯活動団体の数は、約170団体。区では全てを管理してない。
⑵ ご指摘のとおりであり、今後、警察ともしっかり連携し自主的防犯活動を行っている団体と協力をして治安維持に努めていく。
⑴ 一からシステムを作るのは、大変難しいことだと思うのでNPOとの連携などを視野に検討してほしい。関連して、しな助はボランティアレガシーの代表である。品川区独自で登録は34団体、個人で527名ものボランティア希望者がいる。解散と言う話がでてるが、スポーツ、防犯、防災、町会・自治会、見守りとボランティアレガシーを広げ、社会参加しやすい環境を整えるべきと考えるが。
⑴ 終了後は解散する予定でありますが、アンケートを取ったところ、何か地域の活動をしてみたいという方がたくさんいるので、その方たちが適切に地域の活動ができますよう全庁的に考えていく。
ボランティアの拡充が地域問題解決の1つの策になることを願います。
⑴ 続に、ICT推進管理費から、今回のしながわ活力応援給付金の問合せに対し、自動回答プログラム「チャットボット」が導入されたが、特別低額給付金の問合せ電話数と、しながわ活力応援給付金の問合せ電話件数、LINEチャットボットの現在における登録数、問合せ件数は。
⑴ 特別定額給付金の問い合わせ件数は33,708件。しながわ活力応援給付金は12,240件。LINEの登録数は4,221件。お問合せは84,665件閲覧があり、そのうちLINEを活用し閲覧している数は3割となる。
⑴ しながわ活力応援給付金から始まったこのLINEチャットボットでの今後の情報発信の広げ方をどう考えていくのか。
⑴ 今運用しておりますチャットボットの利用状況などを見ながら導入を検討していく。また、LINEでの情報発信については、効果的な情報発信ができると考えているので、積極的に活用していく。
定型作業を自動化することで、職員が本当にコミュニケーションを必要とする仕事に取り組めると思います。利用者と職員双方にメリットのあるチャットボットの拡充を要望する
⑴ 次にICT推進管理費について。品川区におけるデジタル化に対する考えは。
⑴ 自治体クラウドの推進が負担を減らすとあるが、近隣自治体との連携も視野に含めていく方法も検討しなければならないのでは。
⑴ 長期基本計画において、来庁不要サービスの実現を目指している。また、新しい生活様式に対応した行政サービスが求めらるので、行政手続のオンライン化は今後積極的に進める。
⑵ 自治体クラウドについては、業務負担の軽減やコスト削減が見込まれるというところで、ご指摘の活用可能性は今後検討していく。
このようなサービスを利用しながら、新庁舎に向けて機能を検討しているが、今できることは何かを考えていくよう要望する。