●83運動経費
●学校ICT活用経費全般
●登下校区域防犯カメラ維持管理費について質問
⑴ 83運動の経費の使い道の説明を。
⑵ 運動の理念として、小学校の登下校である8時と3時に子どもたちを見守ろうと始まった運動と認識しているが。
⑶ 教育委員会の枠を飛び越え、地域の見守り活動というものに位置づけるのが理念として正しいのではないか。
⑴ 83運動推進委員会と協議し、啓発グッズを作っている。来年度はパトロールベストをつくる。
⑵ 2005年に品川区から始まった運動。質問の通りである。今は、8時と3時に限らず、子どもが下校する時間に広く見守るということで活動している。
⑶ この運動の主体は小学校のPTAに働きかけているもの。ただ、見守りのベストがあったら配ってくれれば協力したいなどの声もあるので、町会などにも広がっていると思う。
⑴ 次は学校ICT活用経費です。無線LANが全ての学校につながったのか。
⑵ ICT教育の環境が進むということは、今後、インフルエンザによる学級閉鎖という場合にも対応が可能になるはず。区の教育においてリモート学習をどのように捉えているのか。
⑶ ICT教育の推進は、特別支援学校においても、一人ひとりの個性と表現力を引き出す、欠かせないものとなる。全ての子どもたちへタブレットを配付し、インフルエンザによる学級閉鎖にも対応。在宅で学べる環境をつくるべきと考えるが。
⑴ 無線LANの工事は、今年度中には全て終わる予定。
⑵ 現状は学校外ではつながりませんので、リモートラーニング等はできないという状況です。
⑶ 今の状況では補助金を受けられないという形になり、今まで投資したものが全部、無駄になってしまう恐れがあり、今回のGIGAスクールには乗っていない。ただ、将来的に1人1台というのは、いずれかの時点で判断していく。
将来的には、子ども達全員にタブレットが配付され、学習にばらつきが出ないよう、学習環境の整備を要望する。
⑴ 次に登下校区域防犯カメラについて。この制度はあくまでも子どもたちの通学路ということでしたら、要は地域にある防犯カメラとは管轄が違うと思うが、教育委員会で、通学において危険な箇所は把握しているのか。
⑵ 荏原第五地域センターの裏にある住吉踏切は、車が1台ぎりぎり通れて、歩行者がすれ違うのは大変困難な場所である。そういった危険な場所に優先的に防犯カメラをつけていただきたいと思うが。
⑴ まず通学路の安全点検というのを行っており、そこで危険な場所は確認している。
登下校区の防犯カメラも、危険な箇所に各学校4・5台ずつは防犯カメラを設置している。
⑵ 令和元年度、45台ほど追加で設置している。今後についてもまた見ていきたい。